真愛だより
2020.03.23
あの人真愛病院のあの人 vol.2 ~介護士リーダー ~
広報委員会です。「真愛病院あの人」第2回目は職員の皆から信頼され、どんなときも頼もしくリーダーシップを発揮し引っ張ってくれる介護士のリーダー椎野さんにインタビューをさせていただきました。
忙しい業務の合間にも関わらずこちらの緊張をほぐすように温かい雰囲気を作ってくださりスムーズに行えたと思います。
日頃お話をする機会とは違い取材という形で椎野リーダーに仕事に対する考え方等を迫ってみました。
- Q1 勤務年数は?また長く働き続けている理由は何ですか?
- 私が就職したころは仕事に対して厳しい先輩が多く、慣れない間は仕事上での指導を厳しく受けることもありそんな中でだんだんと自分の中の負けず嫌いが出てきて、負けるもんか!次は言われないようにしよう! 先輩の上にいってやる!など思いながら必死に仕事に向き合ってきたので悔し涙をすることはあったけれど 辞めようと思ったことは一度もなかった。それがモチベーションになり気が付けば早14年という感じ(笑)です。
- Q2 仕事をするうえで心掛けていることは?
- 仕事に行く支度をするときにAKBの『365日の紙飛行機』の歌を聴き1日笑顔でいられるように、思い通りにならなくても明日頑張ろう。まずは笑顔でいようと思い気持ちのスイッチをいれている。
患者さんの前ではいつも笑顔で、会話をするよう心掛けていつもと違う状態の変化に気付けるようにしています。 - Q3 真愛病院の良いところ
- お休みがとりやすく、時間も都合がつくし子供さんが熱を出してもみんな嫌な顔もせず帰りやすい環境。うちの病院ほど働きやすいところは他にないと思いますよ。
- Q4 今後どんな病院になってほしいですか?
- 地域の皆様に愛され「真愛に行くと温かく、優しくしてもらえるよ。」「優しいケアワーカーさんや看護師さんがいるよ。」「手厚い介護・看護してもらえるよ。」と噂されるようなそんな病院になってほしいですね。
- Q5 後輩に一言
- ケアワーカーの仕事は大変だと思います。例えば認知症というのを頭に置いて会話をすることを心掛ける。認知症の患者さんの訴えに対して否定せずに患者さんの世界に入るようにすること。
患者さんに寄り添い、その時々のシチュエーションで女優になることも必要ですよ。
- 編集後記
- 今回は第2回目でしたが穏やかな雰囲気のなかでインタビューをすることができました。
一つ一つの質問に対して丁寧にお話してくださる様子からも椎野リーダーの人柄があらわれていました。お話を聞いていく中で感じたことは「今の自分の仕事を好きになること」「プロ意識をもって仕事をすること」「寄り添うこと」が患者さんにも伝わり安心感を与えることと感じました。私たちもプロ意識を持ち、何事も前向きに捉えていく、患者さんにも職員の仲間にも寄り添っていくこと。これらがさらに良い職場環境を作りよいサービスを提供していくことに繋がると学びました(^^)/
それでは、次回の「真愛病院のあの人」をお楽しみに。